今年はなかなか寒くならない。
菅平もファミリー半分と日の出下半分が人工降雪で辛うじて滑走可能。
降らせては雨で融けて流れてしまうのだそうだ。
そんな中、いつもより1週間早いC会場での研修会。
思い起こせばネット申し込みが殺到しサーバーがパンクし、
申し込みが完了したのは受け付け開始から18時間後という
お粗末なシステム運用が発端で、C会場にせざるを得なかった。
本当はもう1週間後のE会場を狙っていたのに…。
(車山は全く滑走できなかったらしいので、それよりはマシだが)
滑走区域が狭いので、雪上班、理論勉強班、フィットネス体験班に
別れローテーションを組んで2日間の研修をこなすことになった。
雪上では市野教程と平川教程のどちらが主となるのか気になっていたが、
自分の班は平川教程をベースにしたある意味オーソドックスな内容となった。
ポイントは
・切替え時に雪面に対して板をフラットにすることで落下が始まることの確認
・骨盤や肩を水平を保ちながら、斜面に応じて左右の足の長さを変化させる
・フォールラインを向く頃から外スキーを前方に運ぶ
(両スキーの前後差と、常に動き続けるエッジング)
・足元から動くこと、上体で揺さぶらないこと(足元からの方が安定する)意外と話好きの講師だったため、リフト乗車回数は2日間で5,6本。
しかし言っていることは、流行に流されず説得力のある内容だった。
理論では内藤先生自作のコップ2個くっつけて、中にコルクのボール(重り)を
入れて斜面を転がす実験が面白かった。
さすが高校の物理の教師だけあり、色々考えていらっしゃる。
フィットネスでは足裏のマッサージと腸腰筋の活性化を教わった。
足裏は、
(1) 指先をグルグル(2) 指と指の隙間をモミモミ(3) 踵を横方向にギュウギュウ、
(4) 爪先と踵を持って雑巾しぼり(5) 最後に指一本一本をグルグル。
これにより足裏が温まり軽くなる。滑る前にやると効果的だろう。
腸腰筋は、
(1) 立って片足を前に出し(膝が爪先より前に出ないように注意)、
(2) 両腕を前にのばして両手を合わせて、(3) 股関節を意識しながら左右にゆっくり身体をねじるという運動を繰り返す。
意識的に動かすことができない腸腰筋に刺激を送ることができるのだそうだ。
滑る本数は少なかったが、自己流ではなく色々な人の考えや滑りを参考に
できる研修会は有意義だったと思う。